聖霊中学・高等学校
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マイケル校長先生から聖霊生のみなさんへ

 聖霊生の皆さん、今日は一学期の終業式の日です。

 一学期 どうでしたか。戸惑いだけでなく、今まで経験したことがない苦労もあったと思います。4月の始業式と入学式は新しい校舎の設備で校長室から放送されましたが、その次の日から新型コロナウィルスのためすぐ休校になりました。5月の終わりからやっと学年別、そして奇数偶数番号の分散登校がありました。6月中旬から全員の授業がはじまりましたが、修養会や林間学校、新入生歓迎会やスポーツ大会などのすべての行事が中止されました。慣れない新校舎で感染予防のため3密を避け、マスクをつけながらソーシャルディスタンスを守るほか、お昼の弁当は前を向いて無言で食べるなど、普段の生活と違う状況でストレスがたまったでしょう。本当にご苦労様でした。

   

 太平洋戦争の混乱以来、この75年間に、これほど混乱した学校生活はありません。

 それにもかかわらず、皆さんがこの大変な時期の混沌と困難を乗り超えただけでなく、本当に「光の子」らしくお互いを助けながら、明るく学校生活を送りました。感染予防対策で新入生は友達ができなくて聖霊になじめないのでは、と私は心配しましたが、ある日の授業後、中1と高1の教室の前を通ったら、中から明るい笑い声が聞こえてきて、安心しました。先輩たちは下級生、とくに新入生を温かく指導して、いい模範を示したお陰で聖霊中高の和気あいあいの雰囲気をよく作りました。本当に見事でした。頭を下げて皆さんにお礼を申し上げます。

   

 そして、今日、感染予防のため、皆さんの大事な、大事な命を守るため、また突然の休校で終業式もなくなりました。人間の歴史の中にはたびたびこういう出来事がありました。100年ぐらい前にインフルエンザの流行のため全世界で何千万人がなくなったこともあります。しかし、人類はそれに負けませんでした。今もそうです。外出自粛がつまらなくてうんざりしますが、新しい生活様式、安全な気晴らしや、ストレス解消のし方や新しい遊び方を見つけてください。STAY HOMEでなくても、STAY SAFE (安全でいなさい)。密閉、密集、密接なところをさけてください。人々の前で必ずマスクをつけてください。「私のマスクはあなたを守る。あなたのマスクは私を守る」ということを思い出してください。手洗いも消毒もしっかりと。家庭内の感染も増えているから、とくに食事のときに、会話を控えて、共同の大皿の料理を避けた方がいいと言われています。

 ウイルスを怖がらなくてもいいですが、うつらないように、またうつさないように、安全に行動して、完全予防対策をしっかりと守ってください。

   

 皆さんに伝えたい大事なことがもう一つあります。感染者が全国で増えているから、普通の生活ができなくなりました。夏休みに普通の楽しい遊びや旅行などもできません。しかし、感染者は人間です。感染者は病人です。病人を責めたり、差別したりしては絶対にいけません。あなたもあなたの家族も誰でも病人になる可能性があります。尊敬をもってお互いを助けながら、とくに思いやりをもって、弱っている病人を憐れみ、回復を祈りましょう。また、あいまいな情報を発信したり、信じたりすることはやめましょう。

   

 最後に、皆さん、本当に体を大切にして、この短い夏休みを安全に過ごしましょう。

 STAY SAFE. 2学期に元気な姿をまた見せてください。