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2021年度 二学期始業式「マイケル校長先生のお話」

 二学期始業式は分散登校のため、9月1日、2日、3日の3日間に分けて、校長室からリモートで行われました。

 ジェママット神父様の聖書朗読に続いて、校長先生から次のようなお話がありました。

   

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 おはようございます。夏休みはどうでしたか。大雨のあと猛暑が続いています。この後の表彰式でわかると思いますが、この夏も、厳しい条件のなか聖霊生がいろいろな場面で大活躍をしました。全国大会や県大会に出場した部がたくさんありましたし、他にも多くの部活動が頑張っていました。本当によくやりました。

     

 8月にオリンピックもありましたね。見ましたか?若者の中で人気のあるサーフィンやスケートボードなど、新しい種目で皆さんと同じ十代の選手が目立ちました。

     

 特に私の印象に残ったのは、スケートボードで金メダルの最有力候補と言われていた15才の岡本碧優さんでした。大技を入れて逆転でメダルを狙った岡本さんは、残念ながら最後に転倒してしまい4位となりました。悔しくて泣きだした岡本さんのところに、国籍に関係なく周りにいる選手たちが集まり、岡本さんを抱き、ヒーローとして肩に乗せました。外国では、これは胴上げと同じ最高の賞賛です。彼女たちは、最後まであきらめずに大技に挑んだ岡本さんの挑戦を褒めたたえたのです。失敗しても、お互いの良さを認め、高めあって、リスペクトする彼女たちの精神は学ぶべきものです。

     

 皆さんも学校生活の中で、こういう精神でお互いにサポートできれば幸いだと思います。とくに、皆さんがコロナウイルスの感染防止対策で疲れた今、お互いの激励とサポートが必要です。

     

 ところで、これまで、この聖霊の中で感染を比較的よく抑えられているのは、皆さんがお互いを守るために予防対策によく取り組んでくれているお陰です。

     

 これからも、しばらくの間は、マスク、できるだけ不織布マスクをしっかりと着用してください。マスクをとる場面、食事や着替えの時は話をしてはいけません。「3密」を避け続けましょう。また、小さな飛沫が空気中に漂うということがわかってきましたから、教室の換気をしっかりしましょう。こういう対策を一つずつ丁寧にすることによって、自分と周りの人々の健康を守ることができるのです。

     

 現在、はやっているデルタ株は、これまでと別次元の感染力があるそうです。重症化のリスクが高いのも特徴です。最近では10代の若者の感染者が増えてきました。とても残念ですが、この休み中に、予防対策よりも自分の楽しみを優先してしまった生徒たちがいると私の耳に入ってきました。それを知って不安に感じている生徒がいることも知っています。私もとても残念に思っています。けれども、緊急事態宣言が出されている今は、外出をできるだけ控えてください。

 

 この2学期は、これまで以上にお互いを守るために慎重に行動をしてほしいです。若いスケートボードの選手たちのように、2学期もお互いにサポートして高めあいましょう。