聖霊中学・高等学校
校長先生からのメッセージ

2017年度 創立記念式典

新しいEVE,My 青春!

 

1-S20171101  (36).JPG 乙女坂の木々が紅葉しはじめて、秋の深まりを一段と感じる今日、聖霊中学・高等学校は第68回の創立記念日を迎えることになりました。南山学園理事長市瀬英明神父様をはじめ、大勢の来賓がこの記念式典にご列席をいただき、教職員と在校生と共にお祝い出来ることを、心から喜び感謝申し上げます。

 

 

      

 

 この68年間に三の丸の校舎からの立ち退き命令や瀬戸市への移転による生徒数の減少などの様々な困難がありましたが、諸先輩、保護者、教職員の偉大な尽力のおかげで 聖霊中学・高等学校が大きく発展してきました。

 

 この長い歴史を振り返れば、聖霊生しかできないことがあります。他の学校が行っていないことを聖霊生が見事に行ってます。それは何でしょうか。68年間の歴史の半部以上で 聖霊生が行ってます。

 

 そうです。EVE,My 青春!です。36年間、聖霊生は清らかな歌声でキリストの誕生の喜びを大勢の人々に伝えています。日本語のほかに英語でもラテン語でも歌っています。600人の3部合唱を行っています。全国を見てもこういうふうに大がかりのクリスマスコンサートを行っている学校はないと思います。EVEMy 青春!で努力している皆さんは聖霊中高のほこりです。

 

 しかし、36年前の第一回目EVE,My 青春!は最近のEVE,My 青春!と大きく違いました。まず参加する生徒の人数が少なかったのです。高校聖歌隊を中心に高2と高3の音楽選択の生徒、それにボランティアを加えて合唱隊を編成しました。照明や音響設備もほとんどなかったそうです。伴奏は 電子オルガン1台だけでした。もちろん、オーケストラはまだありませんでした。一番悔しいのはお客様の反応でした。1人の若者が、歌っている生徒たちの前を通りながら、「ヘタクソ」と叫びました。先生と生徒はこれをバネにして、次年度から絶対にEVE,My 青春!を成功させると決心しました。EVE,My 青春!をよくするために、皆は考え、工夫し始めました。

 

 2回目のときに、中2と高1の生徒は全員参加となりました。3回目のときに、ひな壇を写真屋さんから借り、ペンライトの演出を導入しました。第4回目は、歌詞カードを作り、名古屋刑務所への慰問のミニコンサートも始めました。このように毎年工夫してEVE,My 青春!の形式を少しずつ変えより良いものにしました。

 

 来年から2年間、名古屋市が計画している工事のためセントラルパークのもちの木広場が使えなくなります。EVE,My 青春!を別の形式にせざるを得ません。現在、別の会場を探しています。よって、EVE,My 青春!は終わるのではなく、なくなるのではなく、新しくなるのです。36年間、先輩たちが作り上げてくださった伝統に基づいた新しいEVE,My 青春!、より良いEVE,My 青春!を作りましょう。これからも大勢の人々にキリストの誕生の喜びを合唱によって伝えることができるように、また聖霊中学高等学校のさらなる発展のために力を尽くせるようにと願って私の式辞といたします。